再び為替が70円台に突入したわけですが、今後もドル安が進む可能性が高く、より投機的
な相場が形成されるため、これまで以上に為替相場を意識して取引する必要があり、また、
プラス要因がまったくないので、デイトレードがさらに厳しい状況を迎えることになりそうです。
「転載開始:ロイター」
『ドル79.85円まで急落、1カ月ぶり安値=東京外為市場』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000870-reu-bus_all
午前の東京外国為替市場で、ドル/円が79.85円まで下落、1カ月ぶりの安値をつけた。
仲値まではドル不足で底堅かったが、通過後に原油価格が下落したタイミングで投機筋が
売り始め、80円の売りストップを巻き込んだ。
投機筋はさらに崩そうと79円前半から半ばにある売りストップを狙いにいっているが、輸入
企業や機関投資家の買いが厚く、その後は下げ渋っている。
米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は講演で、積極的な金融・財政刺激策にもかかわらず、
米経済の「回復は明らかに標準以下にとどまっている」と述べた。
また、最近の商品高は一時的な現象にとどまるとの見方を示した。
「転載終了:ロイター」
震災や原発などの影響で、円安化が進むといった予想が一時広がったわけですが、ここ
にきてドル安が長期的に継続しそうなので、どこまで進むのか注目したいところです。
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