基本的にデイトレードのキャッシュポイントは、通常の株式投資のような銘柄の成長性を
狙って投資するといったものではなく、その日に株価がどれくらい上下するかが全てです。
タイミングがずれると逆の場合もありますが、やはり株価の上下幅が大きければ大きい
ほど利益を上げやすいです。それとは逆に、デイトレードをおこなう上でもっとも困って
しまう状態は株価が動かない状態です。
株価が動かない状態では、デイトレードの場合は、相場に入るのも難しく、またこの状態
で仮に入ったとしても変動しないので、利益をあげようがないのです。
ですので、こうした事態を極力避けるためにもデイトレの場合は、当然のことながら銘柄
選定も、スイングトレードのような通常の株式投資とは大きく異なります。
そして、会社四季報や、また、その他の株式投資に関連する情報誌などと、にらめっこ
することはありません。また、複雑なテクニカル分析やファンダメンタル分析を行う必要
がない上に、仮に
相場全体が下げている日でも儲ける可能性が十分あります。
こうしたことから、デイトレードで儲けるには理論や知識よりも、絶対的に取引回数を増や
し、相場観と素早い売買テクニックを身につければ誰でも儲けることが可能です。
このテクニックをある程度のレベルに到達するまで、いかに失敗を抑える、もしくは失敗に
よるダメージを小さくするかが、大変重要であると思います。
上述したことからデイトレードであれば、仮に日本市場が今後長期の下降トレンドに入った
としても大丈夫です。また、サブプライムローン問題やリーマンショック、ギリシャショック
により、連日のように乱高下を繰り返す相場でも問題ありません。
デイトレは当日でポジションを完全に閉じますので、その晩のニューヨーク市場が大暴落
しても慌てる必要が全く無いので安心して眠ることができます。通常の株式投資を行って
いる投資家を横目に儲けることができる可能性が高いのは大きな魅力です。
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