米証券大手のリーマン・ブラザーズが破綻したことにより米国株式
市場はダウが史上6番目となる下げ幅をつけて暴落しました。
今回のリーマン・ブラザーズの経営破綻によって、金融システムが
大きく混乱する可能性が高いため懸念感が広がっています。
ベアスターンズ問題からたった半年程度しか経過していない状態で
創業100年以上の金融機関が破綻してしまっただけでも大きな問題
ですが、保険大手のAIGも同じような状況にあります。
もし、リーマン・ブラザーズと同じ道を辿った場合は、しばらくは
暴落相場が続くことが予想されます。
こうした状況下では、デイトレードのような短期売買意外での投資
は買いタイミングを測るのが困難です。
アナリストの中には日経平均株価が6000円台を切るとまで予想する
方がいるくらいですので、なおさらです。
デイトレードが有効な投資手法であることは間違いないわけですが、
これまで以上に投資判断を下すスピードが求められます。
そうしないと、大きく動いた時には大きな損失を被ることになりか
ねません。また、保険をかける意味でオプション取引やeワラント
などと併用して取引することをおススメします。
現物のポジションに対して反対のポジションを取りながらトレード
することによって、万が一の時に安心です。できるだけ損失を抑え
ながら着実に利益を積み重ねることが重要視されそうです。
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