いくらデイトレードが感覚的なトレード手法だからといって、本当に
指標など一切見ずに投資するということはありえません。
チャートや出来高などで相場の状態をはかりながら売買するので
すが、これらと並んで重要な指標に板情報があります。
板情報は、気配値ともいい、売買の注文が値段ごとに何株あるか、
という分布状況が一目で分かる情報のことをいいます。
場中、1000円に10株の買い、15株の売り、1020円に5株の買い、
30株の売りといった形で表示されます。
こうしたことから、実際に複数の気配値をみることにより、これから
の株価の方向性を見ることができます。
上述したように仮に売りばかりが膨らんで、その一方で買いが減少
すれば、その銘柄の株価は下落と予想することができます。
また、逆に買い気配が膨らんでいくことで株価は上昇します。複数
の気配地をが表示されるタイプで、リアルタイムに変化することが
大きく重要視されることとなります。
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