株式市場で実際に取引される投資家の多くが機関投資家と呼ばれている大口の投資家
です。機関投資家の多くは大手金融機関が占めてます。
ですので、取引量が半端ではありません。そうした中で外国人投資家占める割合が非常
に大きいため、外国人投資家によって一日の相場が大きく左右されます。
こうした機関投資家のトレーダーは一定の期間内に利益をあげなければなりません。
ですので、利益をあげるために本当に必死で取引しているわけです。
基本的に相場が開いている間はひたすらトレードを繰り返します。週末も休みはあっても
無いようなものです。翌週の相場展開を予想するために必死で分析します。
また、原則的に
短期売買を基本としているトレーダーの場合は、トレードしながら相場を
分析するわけですが、取引量が非常に大きいのでそのストレスは半端ではありません。
投資判断を誤ると大変なことになるわけですから、当然のことながら相場を主導する動き
が必然的にこうした大口の投資家によって作られることになります。
ですので、大口の動きを無視してトレードしても利益をあげるのは難しいと思います。
もちろん全てのトレーダーが短期売買を行っているわけではありませんので相場によって
クセは異なりますが、影響力が強いことに変わりはありません。
今現在のように個人投資家が激減している状況下では、機関投資家同士の争いが一層
激しくなることから、投機色がより強まることになります。
個人投資家はデイトレードだからといって特別なノルマがあるわけではないので、損を
しないことを考えて難しい相場では取引しないことをオススメします。
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