ネット証券が一般化されたことによって、一般の投資かも
デイトレードが可能となったわけ
ですが、同様に
信用取引に対する敷居も一気に低くなりました。これはこれで問題がある
ようですが、今現在、資金が30万円程度でも信用取引が可能となっています。
実際に、ネット証券が登場する前であれば、大手証券会社で3000万円程度、中小の証券
会社で200万円程度の預かり資金を納めなければ
信用取引はできませんでした。
ネット証券では30万円から信用取引ができるので、資金の少ない人にとっては非常に魅力
的に映ると思います。なぜなら30万円で3倍の取引ができるからです。
しかし、それゆえに危険性も潜んでいます。特に、デイトレードで信用取引を行うのあれば
スピードが命なので、損切ができない状態で
信用取引を始めることは非常に危険です。
通常の株取引でも信用取引で株を買ったら1ヶ月で利益がでないのであれば速やかに損切
りするべきなのですが、多くの方が感情をコントロールできないので損きりができません。
期待通りの成果が得られないのであれば、直ちに損きりすべきです。
損切りが徹底して行えるのであれば信用取引もそれほど怖くはありません。一方で、信用
取引で特に注意しなければならないのは、例えば○○商事という銘柄を現物で買い、それを
担保にして信用取引で同じ○○商事を買う
投資法です。
○○商事が急騰しているのであれば問題ないのですが、急落したらたちまち追い証がかかり
ますので上述したような取引だけは行わないようにするのが賢明です。
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