デイトレードは証券口座を複数持つ - 株初心者がデイトレを始めるの為のデイトレード入門

ほんの数年前までは、ネット専業の証券会社のシステムが
ダウンすることが頻繁に起こりました。



当時はまだネット証券会社のサーバーの要領が小さいにも
関わらず、頻繁な機能増加にともない、投資家による注文
が増えすぎた為に対応が追いつかなかったことが要因です。



ネット証券会社の提供するプログラム自体にも小さな問題
が結構多かったので単純なミスも結構多かったようです。



今では、当時とは比較にならないほどシステム自体が大幅
にアップグレードされているので、システムダウンは大幅に
減ったものの、未だにあります。



というのも年に数回、市場がパニック的に加熱しすぎると
記録的な取引量に対応できなくなるためです。



証券会社のシステムがダウンするなまだ納得できる部分も
あるのですが、証券取引所が機能しなくなる場合は、正直
きついです。（2006年の前半は特に多かったです）



こういったトラブルを回避するための対応策として、証券
会社数社に口座を開くのがベストでしょう。



これは、デイトレードを行っている人だけに必要なのでは
ありません。ネット証券会社を介してトレードを行なって
いる全ての投資家に必要なことだと思います。



例えば、利益を確定する手前で突然のシステムトラブルが
発生した為に売ることが出来ず、しかもシステム復旧後に
株価が暴落。これは笑い話ではすまされません。



ネット取引では誰もが、システムトラブルに巻き込まれる
ことで損をだしてしまうリスクを抱えているわけです。



ネット証券会社が誕生する以前は、証券会社に電話すれ
ば間違いなく売買は成立しました。



しかし、ネットを利用した場合には誰もが平等にシステム
トラブルに巻き込まれてしまうリスクがあるのです。



上述した点が、ネット証券会社を利用してトレードを行な
う上での大きなリスクとなります。


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