MACDとは、トレンドの転換やトレンドの勢を見るために大変役立つ指標です。
特殊加工した移動平均を12日と26日の期間計算し、それをさらに加工して
作った指標がMACDです。
またMACDの移動平均線を計算したシグナルという指標も使います。
このように、仕組みは複雑ですが、使い方は非常にシンプルで使いやすいです。
MACDがシグナルをゴールデンクロスしたら、上昇トレンドが発生したサイン
とみて買い、さらにMACDとシグナルがともにプラス圏を上昇している間は、
上昇トレンドが続いているサインと見ます。
そして、MACDがシグナルをデットクロスしたら、上昇トレンドは一旦終了した
可能性が高いので、すぐに売ります。
また、MACDが示す売買ポイントは以下の通りです。
●MACDとシグナルのゴールデンクロスが起きたら、多少指値
を上げてすぐに買いに行きます。
●MACDとシグナルがデッドクロスするところまで株を保有し、
その売りサインが出たら利食いします。
●株価が上昇しないままMACDとシグナルがデットクロスした
場合は、迷わず、すぐに損切りします。
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